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メッセージ

A.Yさん

小山記念病院 薬剤部

出身地:北海道札幌市

子育てと仕事を両立するために

数年前に主人の転勤による転居で鹿行地域を訪れました。未就学児の子育て中のため、勤務先を探す際には「病院薬剤師」・「薬剤師も利用可能な病院付属保育所」・「休日希望の合致」、この3つの条件が揃う病院を探していました。当時、この3つの条件が揃う病院は小山記念病院しかなく、必然的に当院への入職を決めました。

小山記念病院 薬剤部

スタッフ全員で協力し合う雰囲気が心強い

幼少期の子どもは急に発熱したりするので、急遽休みを取らないといけない状況も多々あります。私は以前、薬剤師が5名以下の病院に勤務していて「どうしても休めない」という状況も何度か経験しました。当科は子育て中の女性が多いわけではありませんが、先輩・同僚の理解があり、急な休みなども相談しやすい雰囲気があります。子育てをしていく上で、こうした周りの方の協力体制は、本当にありがたいと感じています。子育てに関する休みに限らず、学会などで誰かが休みの日も、スタッフ全員でフォローし合うことができる気持ちのよい職場です。スタッフ全員が一通りの業務ができるような体制となっているので、お互いにカバーし合える領域が広いことも働きやすさにつながっていると思います。

 

育児と仕事を両立する上で、私が心がけていることが3つあります。1つ目は、完結型の仕事をすることです。もし急に休むことになってしまっても、他のスタッフが困らないように、自分で受けた業務は完結してから帰るようにしています。2つ目は、夫の理解をしっかり得ること。家庭内の業務を夫と分担し、どちらかに負担が偏らないように、お互いに協力しながら家事・子育てしています。3つ目は、子どもにも働くことの重要性を伝えること。働く意味や仕事の楽しさを少しずつ分かってもらえたらと思っています。

小山記念病院 薬剤部

お母さん、お子さんの未来を守る

現在は産婦人科病棟の担当薬剤師として、医師・看護師と連携しながら、妊婦さん・授乳婦さんに服薬指導を行っています。産婦人科領域は女性のナイーブな部分に触れることも多いため、お母さんの気持ちの面にも寄り添いながら指導することを心がけています。そして、常に念頭に置いているのは、私たち薬剤師が「お母さんとお腹の赤ちゃんの2人の未来を少なからず背負っている」ということ。産前・産後の薬の使用方法などを相談されることも多く、薬の母体への影響だけでなく、お腹の赤ちゃんや授乳への影響などの専門知識が問われる難しい分野ではありますが、他職種やお母さんから感謝されることも多く、やりがいをもちながら働いています。

小山記念病院 薬剤部

〈子育てと家事〉

2歳と6歳の子育てに追われています。

育児、家事に協力的な夫に感謝!

小山記念病院 薬剤部

  休日の過ごし方  

※メッセージの内容は、2020年当時のものです。

取材当時から5年後

小山記念病院 薬剤部
服薬支援に興味をもっています!

新卒で入職した病院で「簡易懸濁法」について学んだ経験から、当院でも入院患者へ簡易懸濁法を導入しました。服薬支援の必要性を改めて実感。鹿行地域で服薬支援の充実をしていきたいと思い、老年薬学認定取得を目指して勉強中です!

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